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zoom RSS 京都市芸大教授陣によるスペシャルコンサート(11/24)

<<   作成日時 : 2006/11/25 14:56   >>

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以前、武満徹プログラムのコンサート(いずみシンフォニエッタ大阪定期演奏会(9/23))へ行った時にチラシが入っていました。


その頃の声楽の先生(リートを教えていただいた先生)が京都市芸大卒業の方で、三井ツヤ子さんの弟子だったので、興味を持ち、行ってきました。

   AT:京都コンサートホール大ホール
   全席自由

このような素晴らしいホールで自由席なんて、どこへ座ろうか迷ってしまいましたが、オーソドックスに割と前の方へ行きました。やっぱり顔が見えるのはいいですね。

これだけ様々な演奏曲目と出演者が一度に聴けるのはとてもぜいたくだと思いました。武満徹プログラムのコンサート出演されていた方も何人もおられました。


★プログラム★

J.S.バッハ:プレリュード(無伴奏チェロ組曲第1番)
  チェロ 上村昇

W.A.モーツァルト:すみれ
         クローエに寄す
         歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」より“恋の息吹は”
  テノール 北村敏則、ピアノ 松田康子

F.リスト:喜びに満ち、悲しみに満ち
     ラインの美しき流れのほとり
     ローレライ
  メゾソプラノ 三井ツヤ子、ピアノ 坂井千春

松本日之春:ピアノの為の狂詩曲 第4番、第5番
  ピアノ 松田康子

〜休憩〜

土井晩翠詩/瀧廉太郎曲(山田耕筰編曲):荒城の月
三好達治詩/中田直喜曲:木菟
  バリトン 福島明也、ピアノ 松園洋二

J.S.バッハ(ブゾーニ編):シャコンヌ
  ピアノ 上野真

J.イベール:室内管弦楽のためのディベルティメント
  指揮 増井信貴
  (演奏者多数の為省略します。)



上村昇さん、プレリュードだけですか〜〜〜。かなり残念。もっと聴きたかったです!ロビーでCD販売をしていたので眺めていると「武満徹・上村昇」と説明書きをつけてあるCDがありました。「MUSIC ZONE I」「ARC」です。興味があったので販売しておられる人に尋ねますと、この武満徹のCDに上村昇さんが演奏しておられるとのことでした。で、私は「ARC」の方を買いました。「MUSIC ZONE I」は持っていたのです…。気が付きませんでした。CDを見ているだけではなかなか覚えていないものですね。「ARC」の中に収められている“オリオンとプレアデス”はチェロの為に書かれた曲で、上村さんのチェロがゴウゴウと鳴っています。

テノールの北村敏則さんはしょっぱなの「すみれ」の一番最初の高い音(2小節め)で少し出にくい感じがしました。たぶん緊張されているのだなあと思いました。プロの方でもやはり高い音は大変なんですね。でもその後は快調にテノールらしさが出てきました。

三井ツヤ子さんの歌を初めて聴きました。「三井さんの」というより声楽を生で聴いたのは今日が始めてでした。今声楽を習っているので、聴いていてもなんかドキドキします。難しいことを当たり前のように表現されていて、勿論私なんかが思うようなことはすでに出来ておられる方なんですが、すごいなあと思いました。チラシに曲目が書いてあったので、バーバラ・ボニーのCDで予習して行ったのがよかったです。

松田康子さんの演奏は京都市芸大・作曲科の松本日之春さんの曲でした。すごく勢いのある曲でなんかがグルグル回って回って回っているような激しさがありました。

バリトンの福島明也さんは日本歌曲ですが、こちらも私が今日本語の発音の練習をしているので、なるほどきちんとよく聞こえるなあと感心していました。

バッハの“シャコンヌ”は私の大好きな曲なのでとっても興味がありましたが、上野真さんの演奏は期待を上回る素晴らしい演奏でした! CDはドビュッシーの曲などが収められたものが販売されていましたが、あまり馴染みがないので今回はやめておきました。上野さんのピアノは素晴らしくやさしいきれいな音なので、CDを買っておいた方がよかったかなあとか迷いがありますが、また店で買えますし。ドビュッシーを演奏されるせいなのかどうか、専門的にはわかりませんが、今まで聞いた“シャコンヌ”(バイオリン、ギター)より柔らかく、しかしきっちりと表現がされていて、このCDがあれば、かなり勉強になるのになあと思いました。バッハのCDは作られていませんでした。

最後の室内楽はイベールの曲で、私は初めて聴きました。とても楽しい賑やかなお祭り気分の曲でコンサート最後のフィナーレにはふさわしいと思いました。
この室内楽演奏者の中に武満徹のコンサートに出演されておられた方が何人かおられました。

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三井ツヤ子、リーダーアーベント〜生と死と〜(11/22)
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虹は雲のあとから見えてくる
2007/11/25 01:29

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
はじめまして。かおたいといいます。ticoさんのブログ面白そうですね。
 京都に先月行きました。ちょうど京都コンサートホールで京響と若い音楽家のコンサートがあると知って聴きに行きました。そこでも松本日之春さんの曲が演奏されて、彼に久しぶりに会いました。東京ではあまり聞きませんがよいお仕事をされているのですね。ちなみに彼は私の恩師の息子さんです。また来ま〜す。
かおたい
2006/11/27 21:59
かおたいさん、はじめまして!
武満さんの音楽を聴く為にあっちこっちのコンサートをうろついていると色々チラシをもらうので、また興味をそそられ出かけています。CDでは退屈していても、目の前で演奏されると音楽にのめり込んでしまいます。

松本日之春さんの音楽はダイナミックでしたよ。演奏の松田康子さんも勢いがよかったです。88健の鍵盤を所狭しと動き回っていました。

>ちなみに彼は私の恩師の息子さんです。

う?かおたいさんは松本日之春さんと同年代くらいなのかな?とか思いました。(いや、それはどうでもいいのですが〜)

またよろしくお願いします。
tico
2006/11/27 22:34

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