虹は雲のあとから見えてくる

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zoom RSS ぽつねん(声楽89)

<<   作成日時 : 2007/07/06 22:40   >>

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今日から武満徹作曲、谷川俊太郎作詞の「ぽつねん」のレッスンに入りました。コンコーネは27番。上のファ#に苦戦しています。


上のファ#はコンコーネ26番で出ていますが、一度出たからといって、いつも同じ状態に保てないというのが、修行中のくやしさです。先月もパントマイム教室の翌日はずいぶんノド声になりました。今日も状況は同じですが、曜日が連続するのはこれからも毎月変わらないわけで、そんなことに負けてはいられません。今日はレッスンも終わりに近づいた時、ふといい声になりました。それで気がついたのですが、今日はノドが締まっていました。お腹で押すこととあごを動かさないことは出来ていたと思いますが、ノドが締まっているので息が通れなかったのですね。こういうこともノドが緩んで初めて、今まで締まっていたのだと気づくものです。力が抜けた時にやっと今まで力が入っていたことを認識するように。でも、やはりまだまだ定着していない私は、伸びやかな声が出た、そのすぐ後で、またノドが締まりました。そういうことなのよねえ…とよちよち歩きの自分を感じました。しっかり歩ける自分になれるようこれからも前進していくつもりです。いつか、できるでしょう。


武満徹の「ぽつねん」は、石川セリ、保田由子のCDには入っていなくて、小室等のCDにだけ入っていました。(※小室さんに捧げられた歌で、1996年6月6日初演 -- 武満さんの亡くなられた後。石川セリさんのCDだけがご存命中に作られている。)

歌詞を載せるのはよくないので、だいたいの意味を書きますと、
『公園のベンチにおばあさんが一人、ぽつねんと座っている。やがて極楽へ行けるだろうけど、今は地獄だ。ひざは痛いし目はかすむ。孫たちの顔もおぼろげだ。もういいかい〜〜。まあだだよ〜〜。』というような感じです。なんとも共感を覚えます。小室等の歌を聞き、楽譜を読んで準備していましたが、今日、先生がピアノ伴奏を弾いてくださった時、驚きました。とっても悲しい、淋しい和音がついていたのです。小室さんの歌はちょっとコケティッシュで、老いていくことを自分で自分を茶化したり開き直ったりするイメージを感じたのでした。楽譜を忠実に演奏するとあまりにも歌詞の意味が切実に響いてくるので、もうちょっと私に表現力がついてきた時には、小室さんのような開き直りの表現をしたいなと思いました。

使っている楽譜は大竹伸朗さんの絵が入った本です。アレンジはヘニング・ブラウエルとなっています。武満さんの歌の楽譜はこれと合唱の分しかないと思います。合唱にもピアノ伴奏譜がありません。武満さんは伴奏譜を書かなかったのかもしれません。「SONGS」に関してはかなり自由に演奏することを目的をしておられたようで、どの方のCDもみなさん自分の好きなようにアレンジしておられます。

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