虹は雲のあとから見えてくる

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help リーダーに追加 RSS 人工 / 天然

<<   作成日時 : 2008/11/21 16:59   >>

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「人工」とは、人の手が加えられていること。それに対し「天然」とは、人の力が加えられていないこと。自然のままであること。


ある人と話していて、話の前後を忘れましたが

「人工やん。ニセモノやん。」

という言葉が耳に入りました。


それより前に別の人が

「なんで人工であることを人は嫌うのか。」

と言っていたのですが、私にはぼやーっと雰囲気はわかるものの、明確な答えも私の意志(私が嫌うのかどうかについて)も、よくわかりませんでした。

それが先の人の言葉で、人は人工=ニセモノとして嫌っているのではないかと思ったわけです。


天然にはもう一つの意味があります。

(2)本来の姿であること。生まれながらにして持っているもの。天性。


第三の意味もありました。

(3)意図しないでそうなること。

これは!!いわゆる「天然ボケ」で使う天然ですね。


天然パーマは(2)の本来の姿の意味でしょうね。
「本来の姿」に対して人工的に作られた物は「本来ではない」という意味に使っているんでしょうね。

天然ブリとか、養殖ウナギとか。


私はずっとアコースティックの世界に生きてきたので、PAの知識はほとんどありません。アコースティック(acoustic)というのは「音響学の」とか楽器に関していえば「電気増幅をしてない」とか訳されています。クラシック音楽はすべてアコースティックなので、会場の反響が楽器の一部になります。元々、昔は電気がなかったのですから、設計の段階からよく聞こえるように建物を建てていました。楽器を工夫してよく音が鳴るようにとか、奏法、発声法などの研究もされてきたはずです。



話は少しずれますが、まだ私が経験の浅い頃にホールの設計の話を聞いていて意味がわからなかったことがありました。今ではわかるようになりましたが。

芝居や講演のように話す時とPAを使う音楽の時と、クラシック音楽の時ではホールの作り方が違うということでした。

つまり、反響・残響の問題で、芝居では残響がよすぎると言葉が混ざり聞き取れないとか、PAを使う音楽の時も同じくデッドな(反響の少ない)ホールがよいとか聞きました。



芸術の分野では色々な試みがされており、武満徹もテープ音楽など作ったりしています。また絵画でもコラージュなども、いわば、何かを切ったり貼ったりして別の作品を作るのですから、テープ音楽と似ているといえると思います。

「人工」で検索すると、今の社会でお世話になっていることがたくさん出てきます。

これから先では、人工細胞による治療も現実になってくるかもしれません。

まさしく、ニセモノの臓器によって命を助けてもらえるはずです。


でも、コーヒーは、私は豆から出したのしか飲めません。インスタントは、昔は飲んでましたが、もう同じコーヒーとは思えないですね。でもいれかたが悪いとか説教されると機嫌悪いです…。

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
僕は、本物より本物らしい、本物を超えたものを日々追求しているので(調香という仕事も、オーディオという趣味も)この日記のような事は常に考えています。

添加物でも人工物でも、粗悪なニセモノでなければ、納得して受け入れます。

そこらへんのエセナチュラリスト(笑)よりは余程シビアな感覚を持っているつもりです。

結局決めるのは自分で、難しく考えずとも体が自然に教えてくれますね。何を求めているかは。

オーディオ関係のブランドに『アコースティックリバイヴ』ってメーカーがあります。良いネーミングですねぇ。
ふじわら
2008/11/22 13:45
人工=ニセモノ
というのは、かなり悪いイメージで使われていますね。でも実際、人の手が入らない分野って少ないですし、天然というのはどこを限界としたらいいのか迷いますね。植物でも人工的に受粉させたり接ぎ木したり品種改良したりしてますしね。これは天然なんでしょうかって感じです。

私は最近よく思うのですが、内容や主義などは関係なく、言葉、または言葉面だけでうまく意思疎通できないことがあるなあと思います。同じような考えの人と違う考えの人が同じ単語を使ってもその奥にある精神的背景が違うと感じます。だから、どうも違うなあと思った時は適当に話を合わせるというか、合わせるのは本当はいやなので、生半可にしておくとかしています。いくら一生懸命説明しても平行線をたどりますし、ましてや相手が「そうそうそう!!」とすんごく共感してくれていても、かなり違う時があるのです。これも長年の人生の知恵といいますか、落胆といいますか、私はつかれちゃったよ〜って感じです。
tico
2008/11/22 14:35
文字制限に引っかかったので、続きです。
---
ふじわらさんの言うことはよくわかるので、かえって、これから苦労するかなあ〜とか心配してます。でも譲れないことは譲れないんだし、貫くしかないですよね!
tico
2008/11/22 14:36
フィクションとノンフィクションも似た様なものかな?
私の絵は写実ではないので、そう言う意味ではニセモノです。
マグリットの世界ですねー。リアルなパイプを描いて「このパイプはニセモノです」ってわざわざ書き込んでました。

イラストは情報整理力が重要です。何があればそう見えるか、を落とし込みます(この作業を天然でやってるか狙ってやってるかは人それぞれで別問題)
動物園のクマと、テディベアと、リラックマでは表現が全然違うけど、でもクマに見えるしね。

まあ人工と天然、時代時代で数が少ない方がありがたがられるのは間違いないです。流行りもあるし(笑
igusa
2008/11/23 12:07
そうですねえ〜。そうやって考えていくと私の好きな舞台芸術っていうのはすべて人工ですしね。そうそう。最近のタレントは天然ポケの方を面白がっていますが、本当に面白いのは作り込んでいったボケですね。

人工x天然
ノンフィクションxフィクション
ニセモノx本物
----------------
マイナーxメジャー

いいと思う物を自分に取り入れるということでしょうかねえ。人と自分の感覚って同じじゃないし。若い時は自分がわかっていることを人がわかってないということが理解できなかったのですが、受け取り方の違いもわかるようになりました。
tico
2008/11/23 13:34
>「このパイプはニセモノです」ってわざわざ書き込んでました。

ほお〜〜!面白い!

私はチェック柄のテーブルクロスにガラスの灰皿が置いてある絵を見たことがありますが、ガラスを透してチェック柄がゆがんでいる様子を上手に描いてあったので、ほんとに立体じゃないの?と思って近寄ったことがありました。

>クマ

そういえば、動物園で本物のクマを見た時はがっかりしました…。タヌキやキツネはがっかりの度合いが更に大きかったです。

そうか〜。写真も人工ですねえ。昔は写真を趣味にしている人の気持ちがわからなかったのですが、最近は写真には写す人の気持ちが込められていることを感じるようになり、(いや、もちろんいい写真の場合のみですが)ようやく写真も好きになりましたよ。私も自分がいいと思う写真を撮れたらいいなあと思うことがあります。腕と機材が必要ですわ…。今の私には無理。
tico
2008/11/23 13:42

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