清野拓巳 CANDY LIVE(8/4) with 萬恭隆&松田"GORI"広士

ジャズのライブって今日だけの組み合わせの演奏というのが多いですね。このトリオも今までにも演奏していますが、特にグループ名はついていないです。そういう組み合わせの方が多いようです。

ポップスでは一度グループを作ると同じメンバーでずっと活動していて、ホームページもグループ名で作られています。で、メンバー紹介とかスケジュールとかが掲載されています。

そういうもんだと思っていたので最初、清野さんのホームページを見てスケジュールを見た時は色んな人との演奏が掲載されていたので、意味がわからなかったです。グループ名が付いているグループもあるし、付いてないのもあります。

ジャズも、特に清野さんに焦点を合わせてですが、聞き始めて約6年くらいになり、次第にその意味もわかってきました。ジャズはそれぞれの個性のぶつかり合いから生まれる音楽だから、ポップスやクラシックのようにあらかじめ準備された音楽とはちょっと意味が違うようですね。だからその日限りの発想があったり、お互いに影響しあって生まれる空気があったりして、いつも同じではない音楽が聞けます。

その分、「いつものあのメロディ」を「いつもの音で」聞くというような安定の上にいるわけじゃないですね。とはいえ、その人その人の出す音楽の個性は方向性があるので、ミュージシャンの名前を見てだいたいの予想はつくようになってきました。でも一回一回アドリブで演奏されるので、知っている曲でも初めて聞く感じがする時もあります。「枯葉」「Smile」など、よほど自分でも口ずさめる歌だとアドリブもまた楽しいのですが、ジャズのスタンダードの基盤もなく清野さんのライブに行っている私には、ほとんどの場合、人とは違う楽しみ方をしているんじゃないかと思います。

蛇足ながら、20代の頃ある有名なポップス楽団のコンサートに行った時、レコードと全く同じ音に作ってあったので、「レコードと同じやん…」とちょっとがっかりしたことを覚えています。やはり出かけて行ったからには多少のサプライズ(音楽上の)もあると嬉しいなと思います。

前置きが長くなりましたが、そういうわけで、今日のメンバー、それぞれは、私にとって初めての人ではなかったので楽しみにしていました。萬さんのベースは何年か前にCANDYで聞いた記憶があります。たぶん2006年くらい。ゴリさんのドラムはDROPS TRIOでよく聞いていますが、それもやはり2006年のライブ以降聞いてなかったのですごく久しぶりでした。

1st Stage:
1. Humpty Dumpty
2. Beautiful Love (Standard)
3. Time Remenberd (Bill Evans)
4. Pom (Takumi Seino)
5. Late Call (Takumi Seino)

2nd Stage:
1. Nardis (Miles Davis)
2. Mosic (Takumi Seino)
3. Grass Harp (Takumi Seino)
4. MOGA (Takumi Seino)

encore:
Alone Together (Standard)



Grass Harp は、清野さんのおじいさんが清野さんの誕生日に亡くなられ、お通夜の時にたまたま持っていたカポーティの「草の竪琴」の本を読んでいてふとメロディが流れてきたという曲だそうです。そしてゴリさんに是非ドラムを叩いてもらおうって決めたそうです。ゴリさんの風のようなドラムから曲は始まりました。ドラムで絵が描けるって素晴らしいですね!
参考:The Grass Harp

「おじいちゃんの曲だけ演奏するとおばあちゃんに怒られそうなので…」と続いてMOGAを演奏されました。おばあさんはとってもモダンな人だったそうです。
参考:Modern Girl (MOGA)







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