清野、萬、GORI Trio(2/17)

京都祇園のライブハウス CANDYです。先週のわからん屋に引き続き京都の三条へ行きました。Trioの名前が付いてないので、題名に困りましたが、最近はこの3人でのライブも増えてきているようです。


人生で初めてライブハウスへ行ったのは神戸・三ノ宮のBIGAPPLEでのDROPS TRIOでした。清野さんのバンドで、GORIさんがドラム叩いてます。ベースが三原さんです。DROPS TRIOも現在も活動中です。

ベースが今日は萬さんで、まだ名前のないTRIOですが、DROPS TRIOは清野さんのオリジナル曲を演奏するのに対して、今日のTRIOはスタンダードもあります。

初めて聞いた時から今も同じことを思っていますが、日本の若者(あ、だんだん中堅になってきましたねえ、みなさん…)にも、こんなにうまい人がいるんだなあってことです。GORIさんのドラムはまるで「歌」ですね。リズムを刻む道具ではないですね。清野さんの演奏にうまく合わせて叩いているのが、さすが、長年のつきあいのなせるわざかなあとか、感心してしまいます。萬さんは割りと最近よくあちこちでみかけるようになったベーシストです。こちらも、ほんとにソロ楽器ですね。


今日のセットリスト。MCをメモしたので、アンコールの題名がわかりませんでした。

1st

1. Precise Rewind (Seino)
2. My Funny Valentine (Standard)
3. Half of It (Seino)
4. Pom (Seino)
5. My Favorite Things (standard)

2nd

1. Stone Pavement (Seino)
2. Falling Garce (Steve Swallow)
3. Apple Cinamon (Seino)
4. Late Call (Seino)

encore

?

Falling Graceを探しました。

You Tube -- Falling Grace

「My Favorite Things」はジャズファンにとってはコルトレーンなんでしょうけど、私にとっては一番のオリジナル、ジュリー・アンドリュースです。映画「Sound of Music」ですね!!私も大好きな歌です。映画の中で歌われる場面が見え、声と歌詞が一気によみがえります。

清野さんのオリジナル曲で知らないのが増えてました。長い間ソロしか行ってないですからねえ。DROPS TRIOに行かないと聞けないかなあ…。

「Half of It」は一つのことも見方によって二つの面が見える、その一つの面の意味だそうですが、ちょっと意味深な音でした。「Stone Pavement」でのGORIさんのドラムよかったです。

今日の「Late Call」はせつなかったです。

ところで、今日はふとした瞬間、ある程度長い時間の瞬間ですが、CANDY全体が音に包まれた感じがしました。たぶん2ndの後半くらいだったと思いますが、演奏している3人を目で見て、私は耳で音楽を聞いているのに、CANDYが鳴ってるというような感じ。演奏している人達からは直接は音が出ていなくて、私もそこにいないような気がしました。CANDYは小さなライブハウスなので、そんな感じがしたのかもしれませんが、舞台から客席へのベクトルではなくて、ベクトルが存在しない状態。

私が「あれ?」と気づいた時にはもう、いつものように舞台から客席へのベクトルに変わっていましたが。(寝てたのではないですよ~~!)

それから少し考えてみると、そば打ちのそば粉が一つにまとまったような感じかなあと思いました。粉に水を少しずつ入れて混ぜていくと、だんだん一つの塊になります。(と、えらそうに書いても料理はできませんが)時々、清野さんが、「演奏するボクと聞いてくれるお客さんという関係ではなくて、誰が弾いているのかわからなくなる。」(多少脚色あり)と言っているような状態だったかもしれません。「誰が聞いているのかわからなくなる。」と思った私でした。

集中していたのかもしれません。
昨年のギター発表会でも何分か何秒わかりませんが、私がギターを弾いているのに誰かが弾いているのを聞いている状態になったことがあります。とてもいい気持ちでした。ただ、ふと我に返った時がこわかったですけどネ。

いよいよ、お迎えが近くなったかな…?

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この記事へのコメント

ふじわら
2009年02月18日 20:10
演奏を聴いている感覚では無くなる。僕はスイッチが入るというか、空気が濃くなる様な感覚に陥ります。
小説や映画で、ハマると登場人物とシンクロするのに似ているかと思いますが、ライブの場合はもっと無意識に『意識』を持って行かれる状態になります。
知っている曲とか、toneを意識的に楽しんでいる時には、まず訪れないですね。

ですから、インプロの比重が高いバンドの時になる事が多いです。

因みに、最近だと清野+萬+光田トリオはかなり高確率です。


『Half of it』は結構古いです。僕の記憶には明瞭に刻まれていた一聴惚れの曲で、何か曲をリクエストする機会があるといつも口癖の様に言っていたのですが、最近は頻繁に演奏されています。
何か切っ掛けがあったのかも知れませんね。

清野さんは超名曲を数多く創っているのに、無意識にお蔵入りさせる事が多いですね(笑)
2009年02月18日 22:30
ふじわらさんのコメントでようやく私の感じた感覚が納得いきました。説明はできないけど、映画を見ていて同じ感覚になったことが何度かあります。映画を見ているのだと思いながら見ている時と、ふと我に返ると、あれ!映画見ていたんだ!とびっくりする時とがあります。かといって、映画の中に入り込んでいる、映画の中の誰かに自分を移入しているわけでもなくて、自分が溶けてしまって存在してないんですよ。そうです。昨日はその感覚でした。

確かにスタンダードではリズムを取ってしまいますね。で、おsれが続くと疲れてしまうのです。最近は疲れないようにするというのが、一番の課題なので(汗)精神的にも肉体的にも力を抜くようにしていると、また違った聞き方になるようですね。

清野さんのオリジナルは多すぎて、自分でも忘れてしまってるんじゃないですか?!

takumi seino
2009年02月19日 04:51
いつもいろいろと書いていただいてありがとうございます。
主体的な自分がなくなっている状態は、僕にとってはだいたいにおいていい状態です。
そんなときほど良い演奏ができている気がします。
自分の曲もお蔵入りにしているつもりはないのですが、良いとか悪いとか客観的に判断できない部分はありますね。
どんどんリクエストして思い出させてください!
Half of itは正直ふじわらくんのリクエストがなければ、本当にお蔵入りだったかも知れませんから。
2009年02月19日 11:28
清野さん、コメントありがとうございます!!

初めて清野さんを聞いた時は他の人がすごく楽しそうにしておられる姿を見て、ふーん、楽しいねんや…、私にはようわからんな、と思いながら聞いていました。でも何か惹きつけられるものを感じて、その日以来、もう何年になるでしょうか。おかしいですねえ~。初めはなんかをわかろうとしていましたし、その次はなんかわかったような気がしていましたが、最近はわかるとかわからんとかいう次元を越えてしまいました。なかなかいい感じに成長していると、我ながら思います。
オリジナルで一番頭に残ってるのは「Night Tree」です。これは私には珍しくメロディーが浮かんでくる曲です。最近はなんでも忘れてしまうようになったので、リクエストはふじわらさんに任せておきましょう~。

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  • 清野・萬・GORI、CANDYライブ(1/4)

    Excerpt: CANDYへ行くのもほぼ1年ぶりになってしまいました。清野、萬、GORI Trio(2/17)2009年 Weblog: 虹は雲のあとから見えてくる racked: 2010-01-05 14:14