清野拓巳ソロインプロ(3/29)

2009年2回目のBIGAPPLEもまた清野さんのソロです。前回1月は帰りにJRの運転見合わせでえらいめに合ったのでした。ちょっと行くのもこわかったですが、今回は無事に帰って来られました。


BIGAPPLEへはいつも三ノ宮から歩いているのです。もう初めて行ってから6年くらいになりますが、神戸はBIGAPPLEへ行く為だけに歩きますので、毎回同じ道を歩いています。何度か「元町の方が近いよ」と人に言われたのでしたが、よくわからない私は「ふーん…」という感じでした。2月に島田さんのソロ(京都)に行った時にもまた「元町の方が近いよ」って言われ、そんなにたくさんの人に言われるなら、一度試してみないといけないなと思って、ストップウォッチ付きの腕時計をして行きました。

行きは新快速が来たので、三ノ宮から歩くことにしました。元町は快速しか止まらないので。駅の改札からBIGAPPLEのドアの前まで15分30秒くらい。

帰りは元町へ行くことにしました。BIGAPPLEのドアの前から元町の改札まで11分25秒くらい。4分違うのですね。

行きは三ノ宮から、帰りは元町からというのが、便利そうです。




さて、清野さんのライブですが、今日は私を入れて8人のお客さん。以前の「BIGAPPLE CLUBへようこそ!」という冗談が言えない人数になっています。しかも、落ち着いて考えると、女性は私一人でした…。ところが何の違和感もない空気。そういえばギターを習っていた若い頃も、いつも周りは男性ばかりでした。全然、普通です。

1st

ガットギターとバリトンギターで、一続きの曲

2nd

お馴染みのエレキで。最後にチョロッとガットギターが出てきました。

encore

バリトンギターで短く。



休憩の時間にバリトンギターを抱えさせてもらいました。バリトンギターはだいたい弦長が70cmを越えていると聞いていたので、どれくらい大きいのか興味津々でした。

「大きい!」とイメージしていた割りには、まあギリギリ許容範囲かなと思いました。これでクラシックを弾くときっと無理でしょうけど。でも、子供が大人用のクラシックギターを抱える程ひどく大きくなかったです。(それくらい大きいのかなと考えていたので、案外普通なんだなと思いました。)胴体も厚みがあって、弦はバリトン用の太い弦のしかもHARD弦らしいです。硬い!!太い!!1弦が普通のギターの3弦くらいあります。6弦は見たこともない太さです。ネックやフレット以上にこちらが弾きにくい原因になりそうです。ネックは案外普通のギター程度で握りやすかったです。

チューニングは5度くらい低いようです。チェロの一番低い弦はCらしいのですが(低い方からC,G,D,A)、初めてチェロをちょこっと弾かせてもらった時のCの音みたいにバリトンギターも深い音色がきれいですね。しかも胴体が大きく分厚いので反響も深いです。

弾きこなすには色々悩む部分があるように、清野さんは言っておられました。チューニングも違うので、インプロの場合イメージして手が動くという風に、「思い」だけで音が出てくる状態で演奏されているので、イメージと違う音が出てしまうので、なかなか慣れないそうです。




今日の1stは音のせいか、メロディのせいか、真っ暗闇に放り込まれてしまいました。
メロディーも楽器も全く違いますが、気分は「アルビノーニ:《弦楽とオルガンのためのアダージョ》 ト短調」でした。

ちょっと暗くなってきたので、自分で這い上がろうとして別のイメージを思い浮かべました。そしたらこれを思い出しました。

画像


10年くらい前、息子が写した写真です。どこかへ行った時のものですが、気に入ったのでもらって額に入れて飾っていました。この写真は夕暮れですが、朝日の昇る前のイメージにすると少し気が楽になりました。

2ndの曲は楽しくて全然イメージが違いました。最後にガットギターで短く演奏されたのが、「~~だったということです。」というナレーションみたいで面白かったです。それくらい短かったのでした。いわば、遠野の昔話の終わりに「どんとはれ~」と言うような感じでした。

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この記事へのコメント

ふじわら
2009年04月01日 08:37
実は1stに曲を2曲やっていました。
けど、誰もそれを意識しない演奏だったと思います。

音譜を追いかけるような聞き方をすると魅力も半減ですが、それを意識させない素晴らしい演奏だったと思います。

焦点の合わせかたについて、皆さんそれぞれ思うところがあったようで、面白かったです。

木を見て森を見ずというやつですね。
tico
2009年04月01日 11:18
みなさんが帰られた後、1~25までの数字を目で追うというのを4人でやってました。たまたま持って行ったストップウォッチが役に立ちました。清野さんが圧倒的に早かったです。

「木を見て」ではなくて「森を見て」の方だと思います。一つ一つの物に焦点を合わさずに、全体を見るという意味ですね。数字もそういう風に見ると3つくらいの数字が見えるのでそれで追っていく感じです。そういえば、老眼で拡大鏡(小さい物)を使って本を読むとものすごく意味がわかりにくいです。一度に見える文字数が少ないせいでしょうね。大きなレンズで本1ページくらい、または半分でも見渡せると楽です。

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