「村上ユミ子さんに...」(9/5)

2000年9月9日、ピアニストの村上ユミ子さんが病気の為急逝されました。清野拓巳さんのDROPSというカルテットが始まったばかりでした。4月に録音されたCD「DROPS」が最初で最後の録音になりました。今日は村上ユミ子さんのことを想うライブです。

これまで何度か村上ユミ子さんを想うライブはありましたが、私は亡くなられた後に清野さんと出会ったので、まあ、ぶっちゃけた話、ユミ子さんを知らないし関係ないかなあと思って行きませんでした。今日やっと出向く気になりました。

清野拓巳、三原脩(acoustic bass)、松田"GORI"広士(drums)
ゲスト:岡本博文

1st

1. Drops
2. Simple Life (Is Not Simple)
3. La Llubia En Rio De La Plata -- Hirofumi Okamoto
4. Helsinki Wood -- 三原脩(訂正しました)

2nd

5. Rain Forest
6. Here Is Your Place(from Album "FLOW")(訂正しました)
7. Movement
8. Con Vos -- Yumiko Murakami

encore

9. Fade


ユミ子さんが亡くなられた事情など、清野さんと岡本さんとの関わりについては、こちらに書いてあります。
- 村上ゆみこさん追悼のページ -


私が清野さんに私が出会ったのは2001年11月11日です。なんでこんなにはっきり覚えているかというと、前にも書いたかもしれませんが、清水きよしさんのパントマイムを見に行ったのです。水野バレエ学園で開かれた会は音楽やバレエなど様々なジャンルの人が出演される会だったので、パントマイムの清水きよしさんも、ジャズの清野拓巳さんも出演されていたのでした。清野さんの演奏にすごく惹かれましたが、2003年1月にようやくライブを聴きに行くことができました。全くライブハウスなど行ったことがない為、出向くまでに時間がかかりました。この日もDROPS TRIOでした。ユミ子さんがいないトリオの形式でDROPSを続けておられるようでした。(参考:LIVE INFOMATION 2000.10.)


そんなこんなで後から後からわかってくるという状態です。

ユミ子さんの最後の録音「DROPS」はもう完売だそうですが、参考までに。エッセイも会わせて読んでくださいね。

Music Termには商品がまだ掲載されていましたが、在庫あるのでしょうか…。DROPS

画像




さてライブですが。
岡本さんは今日初めて聞いたので、曲のタイトルを間違っていたらすみません。

ユミ子さんの曲「CON VOS」(あなたと)の「VOS」は知らないなあと思っていたら、南米では二人称単数形のTUの代わりに使うそうです。

「VOS」という文字列、なんか見覚えがあるなあと思っていたら、清野さんのレーベル名なんですねえ。Voice Of SilenceでVOS。スペイン語の意味はないんでしょうけどね。

清野さんの曲はAlbum「DROPS」から"Not Empty Now"を除いた曲全部と、Album「Flow」から「Here Is Your Place」。

「Fade」はきれいですが悲しいです。アンコールとして一番ふさわしい曲でした。



訂正:「Here Is Your Place」はユミ子さんが入院中に作曲され、退院して来られたら一緒に演奏しようと思っておられた曲です。それが叶わなかったのですね。参考:エッセイ「Here is your place」

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この記事へのコメント

ふじわら
2009年09月08日 08:12
いいライブでしたね。
前回観た桜ノ宮でのライブより感傷的にならず、アットホームな雰囲気で、素直に楽しめました。
岡本さんとの共演は11/3に決まりました。こちらも楽しみです。


因みに、ヘルシンキの森は三原さんの曲ですよ。
2009年09月08日 12:54
>ヘルシンキの森は三原さんの曲

ありがとうござます!訂正しておきます。

>感傷的

あー、それです、私が出向く気にならなかった理由がわかりました。ユミ子さんを知らない私が知っている人達と同じ気持ちになれないのがわかっていたからです。今もそれは変わらないのですが、知っている人達が少しずつ落ち着いて来られたのでしょうね。これは他の立場でも言えることで、どうしようもない溝ですね。

またミュージシャン一人一人も少しずつ違う感情を持っておられるはずですしね。

今年は桂枝雀生誕70周年記念落語会が全国で開かれていますが、一貫して主催者の意志は「枝雀は生きている」という思いです。想い出も話しますが、言葉の端々から亡くなられたことを感じさせないようにしておられるというか、きっと一人一人の心にずっと師匠として生きておられるからそういう話し方になるんでしょうね。身近な人ほど亡くなったとは思っていないです。あの姿勢はとても清々しくて好きです。

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  • 清野拓巳ソロライブ at BIGAPPLE(2/11)

    Excerpt: バレンタインにはちょっと早い日でしたが、気分はもうバレンタインデー! Weblog: 虹は雲のあとから見えてくる racked: 2010-02-12 23:39