ヘンデル「メサイア」(12/5)

JVC国際協力コンサート2009、第16回大阪公演ヘンデル「メサイア」16:00開演、いずみホール。


指揮:ユルゲン・ヴォルフ
ソプラノ:ニーヴ・グリフィン
アルト:エリザベート・ウミエルスキ
テノール:ロビン・トリッチェラー
バス:ダニエル・オチョア

チェンバロ:ディーター・ツァーン

管弦楽:テレマン室内管弦楽団
合唱:コードリベット・コール
合唱指揮:畑 儀文


昨年はクリスマス・オラトリオ(12/6)でした。

京橋のいずみホール。家から1時間弱くらいの近さのホールで好きな場所です。ここは飛行機がよく通る場所だけど、飛行機の写真は撮れなかったです。割と低く飛んでるので飛行機のマークもしっかり見えます。

入場前。15:30頃。冬の陽ざしはもう夕方。

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向こうに見えるのは大阪城公園。大阪城ホールの辺り。

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終演後。19:30頃。もう夜になっている。

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ヘンデル「メサイア」は初めて聞きます。CDでも聞いてないし、今日の為の予習もなし。全くゼロから聞きに行きました。それにヘンデルって何か聞いたかな…という程度です。むか~し、「水上の音楽」はラジオで聞いたことがありました。『バロック音楽のたのしみ』とかいう番組だったと思います。

クラシックギターでは「サラバンド」という曲が有名です。(元はクラヴサン組曲第2集第3曲ニ短調よりサラバンド)
YouTube:Inagaki Minoru - Handel -Sarabande

声楽では「私を泣かせてください」が有名です。オペラ「リナルド(RINALDO)」の第2幕に登場する有名なアリア。(ギターの「サラバンド」とごちゃごちゃになってしまうのです。出だしが同じなので。)Hayley Westenra - Lascia Ch'io Pianga (Live)- 私を泣かせてください

「オンブラ・マイフ」も有名ですね。私は高校の音楽の時間に「ラルゴ」で習いました。♪こ~かげ~よ~って。
KATHLEEN ・BATTL(オンブラ・マイフ)

「メサイア」で有名な曲は「ハレルヤ」だということは知っていましたが、それ以外どういう話になっているのかも知らなかったのでした。

突撃的な体験でしたが、始まってすぐ、今日はいいぞ!と思いました。指揮者がすごく表現豊かな人で、本当に最後まで素晴らしい演奏でした。指揮者は優雅に踊るように、またはパントマイムのようにテキパキと、自分の思いを楽団と合唱団にきちんと伝えているし、それぞれの演奏者たちもきっちりそれに応えていて、もう素晴らしいとしかいいようがない演奏でした。ソリスト達もほんとに素晴らしかったです。バスもテノールも、アルトもソプラノも。ソプラノの人は20歳とか書いてありました。まるでボーイソプラノのように澄んだ声でした。今日の演奏が初めてのメサイア体験の私は、次にCDを買うのがこわくなります。

「田園交響曲」という器楽演奏のあと、ソプラノの人がパイプオルガンの前(つまり一段と高い場所)に現れ、パイプオルガンの両端にトランペットが一人ずつ座っており、きっとこれは変わった演出なのかなとか思いました。

テキストは英語でした。解説のパンフレットはあまり読まずに第一部が始まってしまったので、歌を聞きながらドイツ語?ラテン語?イタリア語?と首をかしげながら耳を傾けていました。バッハの合唱曲ではドイツ語とラテン語しか聞いてなかったので。『なんか、peopleとかpieceとかchild is bornとかjoyとかみたいな発音が聞こえるなあ。』と思っていましたが、一部が終わりに近くなった頃の合唱曲に「Wonderful!」とはっきり聞こえたので『あー、これは絶対英語だ!』と思いました。

二部に入る前にちょっとパンフレットを読んだのでようやく、英語だとわかりました。

でも、まだ歌を聞いている間はきちんとパンフレットに目を通してないので、ストーリーはよく理解していませんが、キリストの誕生から受難、復活からキリストへの賛美などに関する聖書の言葉を用いているようです。(追記:旧約聖書からと新約聖書からののテキストが使われています。旧約聖書の内容はキリスト誕生以前ですから、キリストを待つというよりメシア(救世主)を待つという内容になります。「メサイア」というのは「メシア(救世主)」の意味ですね。はっきりキリストという名前が出てくるのは最後の方に一回だけ。バッハの受難曲とは違って、キリストの言葉は語られていません。というわけで、ソリスト達がはっきりした役を持ってないんですね。)

有名な「ハレルヤ」は全体の最後に歌われると勝手に思いこんでいたので、二部の最後に歌われた時は、こういう途中の場所で聞いてしまって、最後はどうするんかなと心配しました。最後の最後は「アーメン」の長い合唱。これもよかったです。なるほどね。



演奏会の最後に「きよしこの夜」を舞台上ではソリスト達がドイツ語と英語で、合唱団が日本語で歌われ、次に客席のお客さん達も一緒に日本語で歌いました。気持ちよかったです。

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  • 偶然にNHK-FMでヘンデル「メサイア」

    Excerpt: 偶然にラジオで聞くことが出来、復習に役に立ちました。礒山雅さんの解説もよくわかった気がしました。昨日もらった歌詞と解説のパンフレットが大いに役に立ちました。抜粋ですが、着いていけましたので。 Weblog: 虹は雲のあとから見えてくる racked: 2009-12-06 20:45