虹は雲のあとから見えてくる

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zoom RSS 楽器店の発表会

<<   作成日時 : 2008/12/23 21:54   >>

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日曜日に私が声楽の発表会を終えたのでしたが、そちらは小さい方の発表会でした。今日のは大きい方の発表会でしたので、知ってる人はいないけど、会場の下見を兼ねて見学に行ってみました。

小さい方というのは会場がフカフカの絨毯の部屋で、客席と舞台が同じ高さのところ。100人程度の椅子が並べられています。こちらは楽屋はなし。大きい方の会場は小ホールで舞台があり、客席が250くらいです。下手から出てはけるという本格的な舞台の感じ。舞台の真ん中にドデーンとピアノが置いてあります。

どちらもお客さんはほとんどが出演者自身と身内くらいで、純粋なお客さんというのは少ない目です。大きい発表会の方でもやはり出番のいくつか前に楽屋へ行って、舞台へ出て、終わったらまた客席へ戻って、最後の集合写真を撮って解散といのは同じですね。

大きい発表会の方が上手な人が多くて小さい発表会の方はまだ習って間なしの人が多いのかと思っていましたが、特にきっちりした線引きはなくて、生徒自身が希望をどちらにするかだけの話みたいです。まあ、はっきり言えば、小さい方へ出た方がいいんじゃない?と思うような演奏もありましたよ。

しかし、発表会というのは全員が学生だったり社会人だったり主婦だったりと、それぞれに楽器を習う以外に生活を持っているわけで、その合間に練習に励んで今日の発表会に臨んでいるのですから、腕はともかく、なんか感動してしまいました。こういう発表会がなければ習った成果を発表する場と上達の目標というか関所がなく、だらだらしがちなんですが、発表会のおかげで、みんながんばるわけですよね。

例えばピアノ教室の発表会だったらピアノしか聞けないし、声楽の発表会だったら声楽しか聞けないのですが、楽器店の発表会ということは、楽器店が持っている教室のすべての生徒が出演する権利を持っているわけで、ジャンルや楽器が色々になるのが面白いです。

今日はピアノが一番多く、次に声楽。あとはフルート一人とバイオリン一人でした。ピアノは長年習っているとみられる人が多かったです。実際発表会10年続けて出ているという人も何人かおられました。

さて、やはり、私が声楽を習っているということで、声楽に関心が向きますが、声楽とバイオリンはちゃんとした音が出るまで時間がかかるんだなあと思いました。ピアノは、演奏がまあなんというか音を楽譜の通り一つ一つ音を出しているだけというような演奏でも、ピアノの音はしてますもんね。(上手になると、もちろんもっと素晴らしく響くようになるのですが)フルートもまだちょっと透き通っていなくても、まあ音はしてますもんね。バイオリンと声楽は、「キャーー!」って音でした。こればっかりは本当の音が出るまでこういう感じでしかしょうがないんですよねえ。

プログラム最後に声楽の人が3人続きましたが、こちらは、さすが最後を飾るだけあって、抜けた声でした。うーーん、さすがです。

あと、辛口の批評になりますが、声楽でイタリア歌曲(オペラの名曲)を歌われても、歌詞はわからない、声は詰まってるとなると、いくら歌い手が感情移入しておられても、ドレスで着飾っておられても、聞いている者の気持ちはどんどん離れていきます。それと、アマチュアに対して厳しいとは思いますが、立ち居振る舞いがドレスに合ってなくて、オドオドしておられると、しらけてしまいますね。

ピアノの人はもしかしたら若い頃に習ってて発表会に出ておられたのか??知りませんがおじぎなどがきちんとしておられました。やっぱり歌だけではなくて、おじぎの練習もしていただかないと舞台を見るのは演奏だけじゃないですからね。伴奏のピアノの先生などは場数が多いのでしょう、やはりアマチュアの生徒とは全く所作が違いますね。出てきておじぎしてピアノを弾いて帰っていくというだけのことですが、安定感がありますね。

そうそう!気が付いたことですが、声楽の人で歌では声がひきつっていても、インタビューの時はきれいな声をしておられますね!!さすが、声楽の恩恵だと思いました。(演奏が終わる度にインタビューがあるのは小さい方も大きい方も同じです。)

あっという間の2時間15分でした。ほんとにまさかこれだけ時間が経っているとは思えないくらい、次々と演奏されて、聴き入ってしまいました。発表会はありがたきかな!!!

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コメント(3件)

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 おっしゃる通り、楽器店の発表会も勉強になりそうですね。それに楽しそうですし。

>バイオリンと声楽は、「キャーー!」って音でした。こればっかりは本当の音が出るまでこういう感じでしかしょうがないんですよねえ。

 激しく同意。バイオリン(というか弦楽器)と声楽は音程を作るところから、勉強が始まりますからね…。最初から音程ができているピアノやフルート(というか管楽器)とはだいぶ違います。ましてや声楽は、音程だけでなく、音色やら響きやらも作っていかないといけないわけで、そういう難しさを、声楽をやらない人たちがなかなか理解してくれないことが、ちょっぴり悲しい私です。

 歌って、簡単そうに見えますが、実は相当、難しいですよねえ…。

 ステージマナーの件も同意です。発表会だから音楽の練習はたっぷり積んで臨みますが、なかなかマナーまで手が廻らないのが本音でしょうね。私も怪しいものです。この手のところまで、きちんと練習してから、発表会に臨めるといいのでしょうね。
すとん
2008/12/24 00:01
発表会は「コンサート」とは全く違う視点で見ないと腹が立ちます…。ゴメン。だって習ってる途中の人が出るところですもんねえ〜。私だって人のこと言えませんよ。でもこういう機会を作っていただかないとうまくならないんですもんね。

舞台での立ち居振る舞いは、私はパントマイムで何度も舞台に立っているおかげで、歌は下手でも堂々としているのです。(笑)ギターの時も同じく、演奏は下手なのにねえ。どこでおかげさんが転がってるかわかりませんね。

声楽の先生なんかはやはり歩き方とかも稽古されるのでしょうか。とってもきれいですよ。
tico
2008/12/24 00:43
> 歌って、簡単そうに見えますが、実は相当、難しいですよねえ…。

ほんとにそうですね!

ところで、先日NHK-FMの「気ままにクラシック」を偶然に聞いていたらリスナーからの質問で「声楽でのビブラートのかけかた」を聞いておられ、答えておられました。とても興味深い内容でした。声楽ではビブラートはかけようとしないこと。自然にビブラートがかかるものだからと。ノドで調節しているのはあれはビブラートではないと。それから、バイオリンなどでビブラートをかけるのは、「歌と同じようにしようと」して、かけるようになったとのことでした。確かに器楽の場合は「歌うように」としょっちゅう言われます。一番の基本なんですねえ、歌って。でも歌での基本は「話す」ことなんですねえ。面白いです。
tico
2008/12/24 00:54

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