虹は雲のあとから見えてくる

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<<   作成日時 : 2009/01/08 22:23   >>

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儀礼的とか言われていますが、私には年賀状が取り持つ縁というか、年賀状を出していなかったらつながってなかったという付き合いがあります。


今日は一人の訃報が奥様から届きました。毎年手作りの細かい版画の年賀状で楽しみにしていました。版画を見たさに毎年年賀状をこちらから出していたようなものです。今年の年賀状も作りかけておられたとのことで、未完成のを奥様が送ってくださったのでした。

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昨年のはこんな風です。

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今年のも、これからどんな風に版を重ねていかれるつもりだったのでしょうか。亡くなられた理由は手紙には書いてありませんでしたが、なにか急だったような感じでした。

この方のお顔は覚えておりません。ちょっとした袖すり合うご縁でした。

1991年に私の友達のご主人が亡くなられて、その日から私は毎日はがきに絵と文を書いて一年間送り続けていました。一年が経ち絵を送るのはやめたのですが、その絵の展示会を1992年に公民館で開いた時に見に来てくださったというのがご縁でした。それ以来、先ほども書いたように、版画の年賀状をもらいたくて毎年送っていたのでした。

公民館の絵の展示会についてはチコのホームページを読んでください。
絵(ぎたあ好きのエッセイ)

結局お顔を展示会の時には見たのでしょうけど、たくさんのお客さんのうちの一人でしたので、全然覚えていません。年賀状だけが毎年交換されていました。それでもなんとなく親近感を覚えるものですね。たぶん、同じ学年の歳だと思います。子年で還暦って書いておられますしね。亡くなられたと知って淋しく思っています。

ご冥福をお祈りしています。




ところで、もう一人、こちらは元気ですが、同じく子年の友達と年賀状の行き来があります。

この人とは1973年スペインへ行ったツアー参加者として知り合いました。ですからよく話しましたし結婚前には関西へ来られたりしましたが、関東と関西に住んでいますのでなかなか会えなかったのでした。年賀状にお決まりの文句で「また会いましょうね。」と毎年繰り返していました。

そんな年賀状を30年くらい繰り返していて、私がようやく東京の息子宅へ遊びに行くことがあって、彼女と会うことができました。新宿のホームで抱き合って泣きました。30年ぶりですもんね。年賀状の行き来がなければ、やはり付き合いは切れていたと思います。

年一回の他愛もないはがきですが、人とつなぎとめてくれているのだなあと感動しました。
年末は色々忙しくて年賀状を書くのはしんどいんですが、やっぱりがんばって出しておく方がいいなあと思いました。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
版画の年賀状すばらしいですね。天女の図なんてほんとに驚きました。色が無いのが逆に美しさを際立たせていると思います。
年賀状だけの付き合いって、いかがなものだろうと時々寂しくなったりしますが、やはり私もチコさんのように、海外で知り合って日本でもなかなか会えない距離ですけど、天使の歌声を目指すという同じ目標の人とのご縁がありました。
まず、知り合ったということが奇跡なんですね。
Rei
2009/01/09 01:49
なんかいいお話で涙がこぼれました。
ticoさんの絵は音楽が聴こえます。
chitarrita
2009/01/09 10:13
Reiさん、こんにちわ!
亡くなられた理由はわからないのですが、天女の絵にはちょっとドキッとしました。しかも、絵の左端の小さな文字は「飛天安息」って書いてあります。この絵図の意味というか牛と天女と飛天安息の文字の関係がなにか歴史的に元からあるのか無知の為読みとれませんが、お身体の具合が悪かったのかな…とか考えてしまいます。(深読みかもしれませんけどね)

ところで私とこの亡くなられた人との年賀状交換はある意味、作品の見せ合いっこって感じでした。お互い「今度はどんなのが来るかな?」って楽しみでしたね。

でも文字だけでさりげない年賀状でも、私のことを思い出して忙しい時期に書いてくださるのだろうと思うとありがたいなと思います。人と人のご縁は生きていようと亡くなっていようと、覚えているということが一番肝心なんだと最近思うようになりました。誰でも自分のことを覚えてくれると嬉しいですもんね。それがすべてなのかなと思います。
tico
2009/01/09 13:36
Chitarritaさん、こんにちわ!
友達のご主人が亡くなくなってお葬式の時の友達を見ているとなんとかしなくちゃと思う様子でした。ほんとに棺桶に飛び込みそうな勢いでしたから。初めは友達の為に書いていた絵でしたが、自分勝手にあれこれ手法を作り出して試してみるのがすごく楽しくて、歩いている時もなにか材料を探している感じでしたよ。楽しい勉強でしたが、あれ以来、特に絵が趣味になったこともなく過ごしています。彼女もおかげさまで元気で暮らしていますし、息子さんも結婚されましたし、よかったです。それにしても、あれからもう17年になるんですね…。

ご縁というのはどこに転がっているかわかりませんね。30年ぶりなどという年月は、若い人にはとうてい経験できない長さですから、長く生きると面白いことも出てくるのかもしれません。
tico
2009/01/09 13:48

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