清野拓巳ソロライブ(8/9)

毎回楽しみにしている清野さんのソロ・インプロ。清野さんは6月下旬に南フランスへ行って来られたので、何か演奏に反映されているかなと楽しみにしていました。


演奏の前にMCで、「旅行で一番感じたのは、精神的な余裕をもって生活しておられるなあということでした。」とのこと。


以下はMCを聞きながら私が思ったことです。

雰囲気的には想像がつきます。20代の頃、1ヶ月くらいスペインへ行っていた時、一応ツアーというか団体だったので、帰る日も初めから決められていた旅行でした。いよいよ日本へ帰る頃になると、あの日本の時間的にもせせこましい、ガチャガチャしたところへ帰るのか…と思うと、気が重いというより怖かったのを覚えています。帰ってきたら帰ってきたで、なんとか生きていけるんですけど、やはり日本はゴチャゴチャしているような気がします。でもそれはもしかしたら、日本が生活の基盤であり、外国は旅行であるという違いも大きいかもしれません。そこで生きていたらどこでも色々ありますもんね。


というような「余裕」の話があって、演奏が始まりました。

1st stage:
2曲くらいだったかな…。
最近かなりぼーっと音楽を聞くようになってきて、色んな事を覚えてないです。
1曲目は曲が終わった、というかきちんと切れたので、目を開けてみて、私がBIGAPPLEにいることに気が付き、すごく驚きました。「あー、そうや~。ライブに来てたんや…。」
次に曲が切れた時に1stが終わりでした。
楽器を変えたり演奏法が人と違ってたり、目で楽しむ方法はありますが、私は清野さんのまねをして演奏するわけじゃないから、そういう技術的なことは一切見ないようにしています。出てきた音だけを聞いています。

今日の楽器は4本。フレットレス、アコースティック、ガット、いつものエレキ。

2nd stage:
長い一曲でした。
私は1stとは違ってはっきりと山登りのイメージが浮かんできたので、音に流されてそのイメージを作っていきましたが、日帰りの山登りでエベレストみたいな高い山にまで登り、夜また都会の闇の中へ帰ってきてしまったので、自分のイメージでメチャメチャ疲れてしまいました。いつも清野さんのソロでは日常で疲れていても帰りには肩凝りもほぐされて元気回復しているのに、今日はもうへとへとでした。イメージのせいでしょうね。



今日の演奏の中に初めて聞く好きなフレーズなどがいくつかありました。

普通のライブは、特にスタンダードジャズの演奏は、知ってるとか知らないとか、テーマとかアドリブとか、なんか既存の枠にはまらないといけないという強迫観念があり、知らないとかわからないとか思うと楽しみが半減しますが、インプロは演奏者も何が始まるかやってみないとわからない、曲の題名などはつけようがないみたいな世界なので、その点が自由で楽しいですね。だから何か覚えておかないといけないという考えも起こらないので、音の世界でふら~っとたゆとう感じです。

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